eno538楽器ギャラリー

ここでは私が所有している楽器の紹介をします。 私は楽器コレクターではないので数は持っていませんが、種類はそれなりにこなしています。
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KORGの電子ピアノです。
安価なものですが音、タッチはまあまあ、同時発音数64と練習用には大変重宝します。 今はピアノの個人レッスンを受けているのもあり、弾く機会が多くなっています。
色々な楽器を演奏する私にとってピアノは「何人分ものパートを担当できる大車輪のような楽器」と感じています。 ただ鍵盤が重く、独自の時定数を持っている為、同じ音をノリを付けながら連打するような用途には向かないです。
この楽器は初めてでもきちんとした音を出すことができて、すこし練習すると自分でも感動するような演奏ができる、 非常にとっつきのいい楽器ですが、強弱以外に表情を付けるのが難しいので、うまくなるほど苦労しそうです。
10本の指を全て使用することから健康面でも優れており、一生続けて行きたい楽器です。

ヤマハ製スネアドラムです。
浅胴3.5”でブラス素材とくれば想像できると思いますが、非常にきらびやかな音がでます。 スナッピーをあまり効かせないで、共振しない強さで演奏するのがコツです。
購入して2回ほどライブで使用しましたが、それ以後は持っていくのが面倒くさいと低堕落、練習用になっています。


ドラム用の練習パッドです。スティック入れも兼ねています。
自宅でドラムセットの練習ができるのは相当恵まれた人で、ほとんどの人はこんなもので練習しています。
ドラムに関してはやはりグルーブが大事と感じています。共演者をどれだけ気持ちよくさせるかが勝負です。 シンバルやカウベル、ツインペダルなどを追加したがる人がいますが、 3点セットで様々なリズムに対応できる人にはかないませんし、ツインペダル以上に速くシングルペダルを踏む人もいます。
練習では繊細なアクセントを重点においています。 強−弱だけでなく、強−中−弱、強−中強−中−中弱−弱という感じで幅を広げる事により、 1つの太鼓で様々な効果を得る事ができます。

ローランドMEINL製コンガです。
一時期ラテン系に興味を持ち、始めたものですが、持ち運びが大変な事が叩く機会を少なくしています。 叩く皮の部分だけのコンパクトなものが出ればいいのにと思う今日この頃です。
これは非常に楽しい楽器ですが、手で叩くという行為自体が最初は痛く、痛く無くなったときには指が相当太くなっています。 私はこれによりピアノの黒鍵と黒鍵の間が押さえられなくなりました。


ローランドMEINL製ボンゴです。
これはサイズが小さい為、コンガよりは持ち運びが楽なのですが、結構重たいです。 ラテン系ではソロ楽器ですので、普通の音楽や、ボーカルとは相性が悪い感じがします。
打面のサイズが小さいので指を使って演奏しますが、コンガの様な重厚感がなく軽く感じます。 スローな音楽では使うのが難しいですね。

ヤマハ製6弦ベースです。ライブでの使用頻度はこれが一番高いです。
オールメイプルボディー、スルーネック、ダブルトラスロッドという仕様は、 「ベースは剛性」という考え方の私にはうってつけです。 ベースを購入する時にはアンプを使用せず、 ボディーに耳を当ててボディの音を聴くのが基本だと思います。 最初この太いネックを見た時はぞっとしましたが、今は可愛く感じています。
6弦を弾くにあたっては、やはり左の指の負担がすごいです。 ミュートの為に薬指はあまり使えないし、指を縦に使う(弦と指を平行にする押さえ方)事ができないし 左手の手のひらがネックとの摩擦で痛むなど。
本サイトのタイトル画像にはこの楽器の一部分が使われています。最も愛着のある楽器です。

TUNE製6弦フレットレスベースです。
ボディーはアッシュですが、トップとバックがウオールナットになっています。 トラスロッドは1つですが、チタンバーが2本入っていますので剛性は充分です。 ネックはボルトオンですが、フレットレスのメンテ性を考えるといたしかたありません。
特長はネックが非常に薄く弾きやすいことです。弾いている時は6弦である事を忘れるくらいです。 以前所有していたフレットレスはフレットラインが無かったのですが、これには付いています。 「フレットレスの音程は耳で合わせろ」という人もいるのですが、 いきなり曲の頭からユニゾンがあるような場合ではある程度の目安は必要です。 また、私達のライブではPAのレベルが保障できないので、自分の音が聴こえない事も多いです。
音はウオールナット特有の甘い音色でありながらも締まりがあり、色々な音楽で使えます。


STUMP PREACHER製ギターです。
ボディーはアイアン,ネックはカーボンです。 糸巻きをボディーの後ろに持っていくという奇想天外な造りをしています。 スタインバーガーのような特殊な弦を使用することなく、最小サイズのギターに仕上がっています。 裏蓋が工具を使用せずにワンタッチで外れ、メンテナンスが楽です。
スーツケースには斜めにしなくても入るので、海外出張時には重宝しました。 また、結婚式の演奏でも使用しました。大きな荷物を持ちたくない時は最適です。
ただ、大きさはコンパクトでも性能は大したもので、 豊かな響き,エアコンを効かせても狂わないピッチなど、オモチャではありません。 ただ、少し弦間がせまいのと、ネックの調整があまりできないのが弱点です。
響きを生かして、テンションコードを優雅に弾くジャズなどに向いているかもしれません。
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