enodrawの最新情報
■2007-04-19
◇◇◇ enodraw Ver.2プレビュー(4):クリップボード機能 ◇◇◇
新バージョンではドキュメントの保存形式としてXMLファイルを追加しましたが、
クリップボードデータにおいてもXMLファイルを採用しています。
特筆すべきは、クリップボード形式として CF_HDROP を用いている為、enodraw間のみならず、
デスクトップやフォルダ(エクスプローラ)との間でもクリップボード操作を行える事です。
enodrawで要素を選択、コピーしてエクスプローラ等に貼り付ければ、
その要素の部分データのXMLファイルが貼り付けられるという具合です。
このしくみを用いてフォルダをライブラリ格納場所として使用可能です。
・クリップボード機能によりフォルダをライプラリ格納場所として使用
また、ページ単位でコピーされたデータに関してはドキュメントの保存形式と等価なXMLファイルを作成するので、
ページを抽出して別の文書で保存したり、別の文書をページに挿入したりする操作が非常に簡単です。
もし全ページを選択してコピー、フォルダに貼り付ければ、XML形式でドキュメントを保存するのと同じ結果となります。
通常のアプリケーションソフトは専用のクリップボードフォーマットと専用管理画面を持つものが多いですが、
一般的な形式を用いることにより、星の数ほどあるフォルダ管理ソフトや編集ソフト、
各種ユーティリティを使用できる様になるメリットは相当大きいと考えます。
■2007-03-21
◇◇◇ enodraw Ver.2プレビュー(3):操作性の改善 ◇◇◇
従来のバージョンでは、コマンド後付け方式という他のドローソフトには見られない操作方式を採用した為に、
慣れるまでに相当の時間を要し、実際に寄せられた声も操作性に関するものが多かった様に思います。
開発する側の動機としては、ドロー系ソフトで作業する際に必要となる頻繁なモードの切換えや、
モード間違えによる誤入力に対して、何とかメスを入れたかったのですが...残念です。
・メインウインドウの操作性改善イメージ
新しいバージョンでは、文字列編集部の上側に、直線モード/円モード/編集モード等を切換える釦が新設されており、
通常のドロー系ソフトと同様な感覚で操作する事ができます。また、従来の後付け方式も自動(AUTO)というモードで残しています。
次に、頻繁に使用するコマンドをモード切換釦の左側に配置し、1クリックで実行できる様になりました。
これには、後日紹介する外部ツールのコマンド(インストールによりメインメニューに統合される)も含まれます。
最後に、記号等の文字列入力を行う為に文字一覧タブを追加しました。これはIMEパッドの文字一覧と機能的に類似していますが、
文字列を編集状態にすればその要素で選択されているフォントに自動的に切り換わります。
UTF−16のサロゲートペア領域の文字もU+XXXXXXという文字コード表記で検索/入力できます。
また、よく使用する記号/文字領域の先頭文字コードを8箇所まで記憶でき、1クリックで呼び出す事ができます。
■2007-03-11
◇◇◇ enodraw Ver.2プレビュー(2):保存フォーマットにXML形式を追加 ◇◇◇
標準の保存フォーマットとして従来のPDFに加えてXMLファイル(独自形式)を新たに追加しました。
ファイルのフォーマット(スキーマ定義データ)については完全公開されますので、
データの編集や自動処理システムの構築等を自由に行って頂ける様になります。
・XMLファイルのスキーマ定義図
なお、XMLファイルのソフト上での扱いはPDFファイルと同じで、PDFファイルと同様に読み込み/書き込みを行えます。
・保存ファイル指定ウインドウのイメージ
また、enodrawをコマンドラインで実行する事により、バッチ処理にてファイル形式を変換する事もできます。
・コマンドラインからの実行にてファイル形式を変換
ここでは、コマンドプロンプトにて、PDFよりXMLに変換、続いて変換したXMLをそのままPDFに変換していますが、
入力のPDFファイルと出力のPDFファイルは更新時刻以外のデータが同一となります。
つまり、XMLファイルはPDFで保存する場合と等価なデータを保持しており、ファイル形式を相互変換する事により抜け落ちるデータはありません。
これにより、最終的な出力フォーマットであるPDFと、ドキュメントデータ処理に適したXMLが同じレベルに存在する事になり、
上下流のないドキュメントシステムの構築が可能となります。
コンピュータデータというものは通常、上位データ/下位データが存在します。
例えば音楽データでしたら、楽譜データが上位データで、MIDIデータ、WAVデータ、MP3データと変換されるにつれて
下位データになります。楽譜データからMP3データを作成するのは簡単にできますが、MP3データから楽譜データを作成するのは、
コンピュータや普通の人ではできないですし、耳コピ能力に優れた人でも100%再現することはできません。
これは完全なリバースエンジリニアリングと言え、それを実行するには桁違いの労力が必要になって来ます。
処理の入口から出口まで全てのデータを同じレベルにすれば、リバースエンジリニアリングが不要になり、
最終結果のドキュメントを修正して入力フォームを作成したり、
入力データを全て内部に保持したドキュメントを作成する事ができます。
その場合、enodrawの持つレイヤ機能や添付ファイル機能が大活躍するに違いありません。
私のデータ処理システムに関する理論については真剣に説明すると本が何冊か出来てしまうくらい奥深いものなので、
ここではこれくらいにしておきますが。
■2007-03-02
enodrawに関するコメントとしては相当久しぶりになりましたが、新しいバージョン(Ver.2)のリリース準備を進めています。
Unicode対応の意義に対し疑問を持ち、長らく休眠状態にありましたが、Vistaの登場に背中を押された感じです。
enodrawの新バージョンでは多くの機能追加がなされてますが、この場で随時紹介していく予定です。
◇◇◇ enodraw Ver.2プレビュー(1):Unicode、シフトJIS両対応 ◇◇◇
通常のアプリケーションはUnicodeかシフトJISかどちらか選択して構築するものなので、
両対応というと入出力時に変換しているものが多いのですが、本ソフトでは動作から内部データにわたって動的に切り換えています。
これがWindows9xで動作するUnicodeアプリケーションの原理かも知れません。
以下のデモでは魚の「ほっけ」という漢字をUTF16(コードはU+29E3D)とシフトJIS2004(コードはFC6B)で入力しています。
・Windows VistaでのUTF16サロゲートペア漢字の入力イメージ
・上記ドキュメントのAdobe Readerでの表示イメージ
・Windows 98でのシフトJIS2004漢字の入力イメージ
■2005-11-23
本家のPDF閲覧ソフト Adobe Reader7.0 がリリースされてから現在まで頻繁にアップデートがなされていますが、まだまだ不安定だと感じています。
中でも、画面では正常に表示されている水平/垂直の直線が印刷すると、プリンタドライバの種類によて斜め線になってしまうという不具合などは、信用面において大きな問題です。濃淡や線の太さ、フォントの外観が変わるというのなら許容できるのですが、直線の始点終点が全く違う所に変わるのは、重要な書類には使えないという事にもなりかねません。とりあえずは古いPDF閲覧ソフトを使う事を薦めますが。
■2005-11-06
enodrawのUnicode化の作業は終盤にさしかかっていますが、文字列処理の大半に手を入れており、結構デバッグに時間がかかりそうなので、あと1〜2ヶ月くらいを目途にしています。もし完成すれば史上初(かどうかはわかりませんが)のシフトJIS/Unicode両対応ソフト誕生となります。文書のプロパティーでUnicodeを選択すれば豊富な記号文字や各国語文字が文章のみならずしおりやレイヤ名にも使用できますし、シフトJISを選択すれば宛名印刷には不可欠な地名人名文字の入ったシフトJIS2004のフォントが使用できるといった具合です。
■2005-08-24
またまた出張中ですが、enodrawのUnicode化は進めています。
方法としては、アプリケーション全体をUnicode化するのではなく、
文書のプロパティーにてファイル別にUnicodeかshift-JISかを選択する方向を考えています。
現在のWindowsにおける日本語コードはShift-JISの方が進んでいる実情があり、
Unicodeで第3,4水準漢字(サロゲートペア領域内)に対応しているものはほとんどありませんし、
半角のみで十分実用になる英語圏の開発者が、これ以上Unicodeを煩雑にする意気込みがあるかというと疑問です。
(実際にXMLではUTF−16ではなく、半角圏に優位なUTF−8が標準となっている現実もある。)
よって、UnicodeとShift-JISの併用時代は今暫く続くと判断するからです。
話は変わりますが、最近は出張先のホテルでもネット接続可能な所が増え、出張先でのホテルライフも変化しています。
昔は時間を潰すのに外をウロウロしていましたが、今は早く部屋に入りメールやスカイプなどを楽しむ様になりました。
会社への報告メールを深夜に打つ事が多くなったのはたまにキズですが。
今までのenodraw最新情報を見る
enodraw機能追加履歴
本ソフトではバージョン番号内の一部に機能追加履歴に関する履歴番号があります。
Version A.BBB.CCC のBBBにあたる部分がそれです。この番号が後のリリースにおいて減ることはありません。
つまり、ある履歴番号の機能追加がされているかどうかはバージョン番号を見れば一目瞭然というわけです。
| 番号 | 日 付 | 情 報 等 |
|---|---|---|
| 004 | 2005/06/12 |
・フォント選択にてフォント名以外に「太字」や「斜体」を指定できる機能を追加 ・PDFファイルの作成者名を動作環境設定にて設定できるよう変更 |
| 003 | 2005/03/21 |
・デフォルトの保存ファイル拡張子を .ed.pdf に変更 ・個数を任意に設定できるバックアップファイル作成機能を追加 ・新規作成時のデフォルト用紙設定を保存できるように変更 ・Alt+マウススクロールでページスクロールを行う機能を追加 ・Shift+マウススクロールで水平スクロールを行う機能を追加 ・範囲選択での「文字要素切取り」「文字要素コピー」機能を追加 ・範囲選択での「全頁で削除」「全頁へコピー」機能を追加 ・範囲選択での「ページ番号変換」機能を追加 |
| 002 | 2005/01/16 |
・文字列要素−角丸め枠,角丸めペイントプロパティー追加 ・文字列要素−枠マージンプロパティー追加 ・文字列要素−線色プロパティー追加 ・イメージ要素−JPEG圧縮プロパティー追加 ・イメージ要素−枠線,線色プロパティー追加 ・1点入力+F5キーで文字入力できる機能を追加 ・2点入力+Delキーで範囲内要素を削除する機能を追加 |
enodraw不具合修正履歴
本ソフトではバージョン番号内の一部に不具合修正履歴に関する履歴番号があります。
Version A.BBB.CCC のCCCにあたる部分がそれです。この番号が後のリリースにおいて減ることはありません。
つまり、ある履歴番号の不具合修正がされているかどうかはバージョン番号を見れば一目瞭然というわけです。
| 番号 | 日 付 | 情 報 等 |
|---|---|---|
| 008 | 2005/06/29 |
・enodraw本体分の画面表示/印刷の太字調整 ・Pentium未満のCPUで起動時にアプリケーションエラーとなる現象に対応 |
| 007 | 2005/06/12 |
・PDF出力時、フォントが強制的に太字になるのを修正 ・PDFリーダでのファイル時刻表示の修正 ・鉛筆マウスカーソルの先端を反転色に修正 |
| 006 | 2005/03/21 |
・Adobe Reader 7.0 をインストールすると、ヘルプが表示されない、エクスプローラ右クリックの関連付けが消えるなど現象を修正 ・扇型でペイントOFFの時PDFリーダでは黒くペイントされる現象を修正 ・新規作成にて用紙を変更した時、要素が存在しない場合にもサイズ減確認メッセージが表示されてしまう現象を修正 ・Windowsリソース不足により描画できなかった時にメッセージ表示を行う様改造 ・文字列編集フレームの串をさした時、文字列編集を止めてもフレーム内に表示が残る現象を修正 ・文字列の再検索時に以前の検索結果表示が消されずに残り重なる現象を修正 ・Alt+Tabのプロセス切り替え表示時にアイコンが正常に表示されない現象を修正 ・アクロバットリーダでの閲覧時に設定した先頭ページ番号が反映されない現象を修正(但し0は不可) |
| 005 | 2005/01/23 |
・マウス右ボタン上下による拡大縮小が機能していない不具合に対処 |
| 004 | 2005/01/16 |
・しおり登録を次の新規作画に受け継がないように変更 ・スムーズ指定を次の新規作画に受け継がないように変更 ・ページ選択解除(ページタブ内の余白クリック)で画面更新されない不具合に対処 ・要素編集中に違うページの同一場所クリックでドラッグモードに入ってしまう不具合に対処 ・Windows9xでプロパティ数値のフォントを変更 ・回転アンカーポイントの位置を変更(90°の時に重なる為) ・モーダルウインドウ表示時にアプリケーションの切り替えが上手くいかない不具合に対処 |
| 003 | 2004/12/27 |
・Windows95/98/MEで点線関連が描けない不具合に対処 ・Windows95/98/MEでイメージ,OLE編集時に重くなる不具合に対処 ・Windows95/98/MEでタイトル,ページ番号が見難い不具合に対処 |
| 002 | 2004/12/23 | ・Windows95/98で起動できない不具合に対処 |
enodrawのダウンロード
現在以下のサイトでダウンロードが可能です。
本サイト内のダウンロードページ Ver.1.004.008
(株)ベクターのダウンロードページ Ver.1.002.005
enodraw所信表明
本ソフトを公開するにあたっての所信を表明しています。
フリーソフトであることについて
宣伝活動について
ソフトウェアの操作性改革を目指して
enodrawという物の考え方
ここではenodraw開発時の思想について述べています。
私は「思想第一主義」にて開発しており、
その根本的な部分が実現できない事がはっきりした時は、
例え完成間近であっても開発を中止する覚悟でやっています。
また本ソフトを使用される方においても、開発思想を知る事は非常に重要であると思いますので、ぜひ御一読下さい。
作画サンプルの完成度に騙されてお蔵入り。結果より過程を重視せよ!
[長時間+綺麗]よりも[短時間+実用]
使わない機能てんこ盛りよりも、かゆい所に手が届く方が重要
自分だけのカスタマイズは卒業すべき
本当の敵は「紙と机」
使いずらいPDFに価値はない
ソフトの共有を阻むDLL
enodrawオンラインマニュアル
ソフトウェアに添付されているマニュアルは容量制限等により、十分な解説がなされていません。
ここでは、それを補足するマニュアルを置いています。
なおマニュアルはすべてPDF形式になっていますが、全てenodrawにより作成されていますので、
お使いのパソコンにダウンロードして、「活きたサンプル」として利用する事もできます。
以下はFAQ形式のマニュアルです。1項目毎になっており、少しずつ内容を増やして行く予定です。
■基本編
enodrawはどのような用途に使用できますか?(PDF)
なぜ標準のフォーマットをPDF形式にしているのですか?(PDF)
メニュ−やツールバーが見当たりませんが何処にあるのですか?(PDF)
■操作編
メインメニューに対する操作(PDF)
キーボードとマウスの連携操作(PDF)
直線,円要素に対する操作(PDF)
文字列要素に対する操作(PDF)
通常型イメージデータに対する操作(PDF)
OLE型イメージデータに対する操作(PDF)
■PDF機能編
「しおり」はどうやって登録するのですか?(PDF)
「添付ファイル」はどうやって追加するのですか?(PDF)
以下はソフト添付のマニュアルの最新版です。
ソフト添付のマニュアル最新版(PDF)